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歯科理工学実習 第二日目

院長です

今日は歯科理工学実習 二日目です。
先週は実習計画をたてましたので、今日から試料の作成や実験に入ります。
私は陶材(セラミックス)の担当です。
今年も面白い実験が多くあり、結果が楽しみです。
セラミックスで被せもの(クラウン)を作ったら、金属と比べて精度にどのぐらいの差が出るのだろう?
ということを調べようというチームがありましたので紹介しましょう。

 これは電気焼成炉といって、セラミックスを焼く器械です。
1200度ぐらいまで温度が上がり、お料理などで使う物などと違って、とても精密に細か温度く設定できるものです。
今日はセラミックスで被せものを作る前準備として、専用の耐火模型を作りました。
今回使うセラミックスは、粉と水を混ぜて泥状のものですので、形を作るのが容易ではありません。
模型に直接盛り付けて被せものの形を作り、そのまま焼きます。
ですから高温(約1000度弱)に耐えられるように特殊な模型材料で作ります。

なんかかわいいですよね。
1080度まで温度を上げて、不純物(ディギャッシング)を取り除いています。
ですから、まだ赤々としていてかなり熱い!
これを室温まで冷やしてから、作業用模型として使います。

セラミックスは脆性材料で、内部欠陥の有無によって結果が大きく変わってきます。
実は説明書通りに作っても、その作り手のうまさによって強さが変わってしまうのです。
臨床ではその差が、うまさにつながります。
いよいよ次週からセラミックスの被せものを作ります。
シビアな作業に学生どれだけ頑張れるか!
さあ、楽しくなってきました。

それではまた来週!