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第九回日本抗加齢医学会レポート 歯科衛生士 鳥越より その1

第九回日本抗加齢医学会総会に参加した歯科衛生士の鳥越より学会の報告をさせていただきます。

歯科衛生士 鳥越より その1

あいにくの雨となってしまい二日間とも足元びっしょりでの参加となりました。
毎年たくさんの分野から先生方が講演なさるので、どの講演を聞こうと迷うのですが、
今年は 「骨」 にこだわってみました。

最近は当院に通われている患者さまの中にも骨粗鬆症の治療薬を服用されている方が増えているように思います。
それだけ骨折のリスクの早期発見とその予防が積極的に行われているのだと思います。
実際、今日の講演の中でもここ十年は人口あたりの骨折の比率が下がっているという報告がありました。
従来はこの骨粗鬆症という状態を骨密度を測ることで診断し、骨折のリスクを予測してきたのですが、
近年、骨密度が十分であっても骨の質の問題で骨折をするケースが問題になっています。
3
割くらいがこの骨質の低下による骨折だそうです。
WHO
の骨粗鬆症の定義も
骨量・骨密度の低下により骨折する~から
”骨強度(骨密度+骨質)の低下によって骨折のリスクが高くなる” 骨の障害と変更されました。
「骨の質」 とは何かというと骨を鉄筋コンクリートに例えると鉄筋の部分にあたるコラーゲンの質なのです。
骨の中のコラーゲンも当然お肌のコラーゲンのように老化します。
また代謝で入れ替わり新たに作られるときに必要な栄養素がなければ弱くなってしまいます。
それが進むと骨も脆くなってしまうのです。
しかしこの骨の質が骨密度のように簡単に測ることができないとのこと。
ですので骨質低下の原因の有無からリスクを予測していくそうです。

骨質の低下を引き起こすといわれている要素には
おもに
生活習慣病(動脈硬化やそれに伴う糖尿病・腎不全など)
ビタミンB6不足(骨中のコラーゲンが硬くなっていくときに必要)
喫煙・過度の飲酒(老化が進む)
遺伝子(日本人の5人に一人はこの遺伝子をもっている動脈硬化の原因にもなる物質の代謝酵素が少ない)
 つまり老化させる物質が体内に蓄積することでコラーゲンが老化します
があります。
これらの要素や年齢・体重などを入力することで今後10年の骨折するリスクをチェックできるHPがあるとのこと。
インターネット環境のある方はぜひお試しください!
WHO骨折リスク評価ツール
”FRAX”で検索できます。

今日はこの辺まで~
その2は少し聞いてきたこの季節は特に気になる紫外線のお話をさせて頂きたいと思います。