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第563回 理工懇談会

歯科医師の田中です。

今月も理工懇談会に参加してきました。
今回の勉強会は僕の母校の鶴見大補綴1科の大久保教授によるご講演でした。

実は僕も鶴見大学補綴1科に所属している身なので、鶴見大学で大久保教授の講義を何回も聴いています。
しかし、こうやって自分が大久保教授の講演を東京歯科大学の先生方と聴くというのは、なんとも不思議な感覚を覚えました。
ただ、大久保教授の講義はいつもとと同様に、わかりやすくて、興味深い内容でした。
大久保先生のご専門は金属構造義歯とピエゾグラフィーなのですが、今回はノンクラスプデンチャーも加えて、開業医の方にとって実用的な内容が盛りだくさんになっていました
特にノンクラスプデンチャーの話は非常に治療のヒントがたくさんあったのではないかと思います。
残存している歯や顎骨などの関係から自ずと選ぶことのできる補綴物は決まってくるのですが、審美性が要求されていて、かつ、インプラントやブリッジを選択できないケースではノンクラスプデンチャーが選択される場合があります。
このノンクラスプデンチャーは修理や調整が難しいところが問題で、他の補綴物と比べても合わなくなったり、着色したりしても直せないことが挙げられます。このために、ノンクラスプデンチャーはなかなか扱い辛いイメージがあります。
しかし今日の大久保教授のご講演はまさにピンポイントで難しいとされているノンクラスプデンチャーの修理・調整を取り上げたため、今までの講演よりも先生方の反響が大きかった様に思えます。
僕自身もノンクラスプデンチャーに対しての苦手意識も少し変わりました。
ケースによっては実に効果的な義歯の一つということも再認識させられました。
また、改めて大久保教授の凄さを感じましたね。
本当に丁寧で今後の臨床に生かせる講義でした。

同じ鶴見大学であることに誇りに思います。