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第604回 理工懇談会 田中先生が研究報告でした。

院長です

第604回 理工懇談会がホテルグランドヒル市ヶ谷にて行われました。

今回の講演会は、東京歯科大学歯科理工学講座の大学院生と講師の先生方による研究成果の報告会でした。
そこでは社会人大学院生として歯科理工学講座に在籍している当院の田中先生も二年間の成果を発表されました。

 

講演の内容としては発表順に、

染屋 智子 先生 『新規ビニルシリコーンゴム印象材の物性について』

原田 麗乃 先生 『The influence of colored zirconia on the optical properties of all-ceramic restorations』

田中 健介 先生     『牛歯エナメル質に対するコンポジットレジンの摩耗挙動』

木下 英明 先生     『CAD/CAM 用ハイブリッドコンポジットレジンブロックと接着性レジンセメントとの接着強さ』

以上の4題でした。
いずれも、臨床に非常に役立つ内容で、質疑応答も活発になされました。
田中先生はむし歯治療などで詰め物として使用する合成樹脂(コンポジットレジン)の組成の違いによって、噛み合う天然の歯がどのようにすり減ってしまうかを研究しています。合成樹脂はどれも同じだと思われているかもしれませんが、製品によりフィラーの形状、硬さ、含有量等が異なり物性も様々なため、噛み合う歯の摩耗量も変わってくることが予想されます。
噛み合う歯を傷つけず、天然の歯(エナメル質)と同じようにお互いに摩耗しながらも長持ちする材料が望まれています。
摩耗挙動の研究は多くの因子が絡み合って非常に複雑なのですが、研究を積み重ねていくことで理想の詰め物の開発につながればと私も大変期待しています!

田中先生 忙しく臨床を行いながらの研究報告、大変お疲れ様でした。

大山歯科スタッフ一同 応援しています!