第546回 理工懇談会

院長です

今日は診療を少し早く切り上げ、私の所属する勉強会 東京歯科大学 理工懇談会の幹事会に出席してきました。
幹事会では、今年の勉強会の講師を誰にお願いするか、また会の運営について話し合います。
理工懇談会は、歯科理工学講座のOBが主体となっておりますが、勉強会の内容は歯科医学全般に幅広く網羅されています。
もちろん、材料学へのこだわりが一番ですけどね。
幹事会の後に第546回の例会が行われました。年間11回行っているので、もう50年になります。
今日の話題は、スポーツ歯科医学講座の教授 石上恵一先生のスポーツと歯科のお話でした。オリンピックの強化選手の指導などを行っている第一人者です。
スポーツ歯科というと、まず思い浮かべるのが、ボクサーやラグビーの選手が使っているマウスガードですね。
おもに外傷の予防といったイメージが強いのですが、最近では研究がどんどんと進み、スポーツのパフォーマンス向上のためのオーラルアップライアンスを用いることが増えてきました。適正な顎の位置に誘導してあげることでしっかりと良い位置で噛めて、筋力がアップするというものです。さまざまなスポーツで活躍しているトップアスリートたちは、この石上教授の指導のもと良い成績を上げているということでした。
私も学生時代ラグビーをやっていましたので、マウスガードを自分でいろいろな方法で作って試していました。ちゃんとあったものでないと、プレーに集中できずイライラして途中で放り投げたくなるものもありました。
石上教授のお話を聞いて、もう一度ちゃんと勉強したいと思いましたので、スポーツ歯学のセミナーに田中先生と今度行くことにしました。
学校歯科医をしておりますし、我が子も小学生でスポーツ好きですので、成長期の子供たちを対象としたマウスガードに非常に興味があります。まず我が子にマウスガードを作って、水泳の記録を上げようなんて思ってしまいました。
しっかり勉強して生かしていきたい! とまた気分が盛り上がってきたところで、田中先生といささか飲みすぎた金曜日の夜となりました・・・

カテゴリー: アスリート?, 勉強会, 歯科 — ohyama 11:44 PM  コメント (0)

日本抗加齢医学会総会のご報告です

 こんにちは。
日本抗加齢医学会認定指導士 歯科衛生士の鳥越です。

急に暑くなりましたね、早速冷房病に悩まされております。
この時期はつい紫外線や健康に敏感になります。
というのも、今年も診療を一日お休みさせていただいて、日本抗加齢医学会総会に行って参りました。
 100611_1510561web
今年は記念すべき第十回だとのこと。
それが理由か発表が増えたからかはわかりませんが、今年は三日間の開催でした。
私は金曜と土曜の二日間の参加の予定でしたが、ついついセッションのタイトルに惹かれて三日間とも足を運ぶことになりました。
院長は金曜日の診療があるため、土曜、日曜の参加となりました。
 
今年は食と運動に特にこだわって参加してきました。
いつも通り皮膚の話も外さずに・・・やっぱり見た目のエイジングも阻止したい・・・
歯科関連のセッションが乏しかったのが寂しい限りですが・・・歯科って臨床では常にアンチエイジングに繋がる仕事をしてるんです。
目指せ8020ですから。
アンチエイジングが日常なのです。
 
今回、皆さんにご紹介したい話題を「食」のテーマからお話したいと思います。
これまでアンチエイジングといえばCoQ10であったり、リスベラトロールであったり、セサミンなんかもご紹介して参りました。
今年は健康長寿に良い食生活は?という方向で話を聞いてみました。
サプリメントで特定の成分をプラスするだけでなく、毎日の食生活でもできることがあるだろうと思ったのです。
まとめると下のような食生活が生活習慣病予防に効果がありそうです。
・高血圧の予防には
 食塩の摂取量を1日6gまで減らせると降圧薬をひとつ飲むのと同じくらいの効果がある
 野菜、果物(カリウムが多い食品)を十分に摂る
 植物性たんぱく質を摂る
 飲酒はビールなら1本程度、日本酒なら1合までにするとよい
・いわゆるメタボリックシンドロームの予防には
 ナッツや大豆、野菜、海藻などからマグネシウムを摂る
 魚介類からタウリンを摂る
日本人の長寿の秘訣は大豆、野菜、海藻と魚介類の摂取が昔から多いからとのこと。
上手に色々な食品を摂って元気に過ごしたいですね。
続きはまた後ほど~

カテゴリー: 8020, お知らせ, アンチエイジング, 勉強会, 歯科 — ohyama 12:13 PM  コメント (0)

歯科理工学実習 第四日目

院長です

歯科理工学実習も大詰めとなりました。
今日が試料の作成、データの計測の最終日です。
前回うまく焼けた試料を、サンドブラスト(細かい砥粒を吹き付けて磨く)してきれいにしました。

201007-1-web
これがオールセラミッククラウンの試料です。
きれいでしょう! ちょっとかわいいですよね。
娘にこれを見せたら、欲しい! と言っていました。

この試料をもとの金型に戻して、精度を測ります。

201007-3web
金型とオールセラミッククラウン試料との間に隙間が少しあるのがわかるでしょうか。
この隙間を顕微鏡で計測し精度を測るのですが、この場合オールセラミッククラウン試料が少し小さくなっているためにきっちりと入りきらずに浮いている状態です。
これを ”収縮” と呼びます。
実際の臨床現場では、このような状態では正直 使えません!
やや大きくならないと (”膨張”の状態でないと) 接着材の入る隙間もないためしっかりと適合しないからです。
隙間が大きいと、そこから また ”むし歯” の原因となります。
このような隙間がなく、しっかりと適合するものを作るためにいかにしたらよいかということを探っていくのですが、試料作りが大変で今回はどうやらそこまでいきそうもありません・・・
実は、精度の改善のため耐火模型材の膨張量のコントロールを目的に混液比を変えてやってみたのですが、試料にヒビが入りものすごいことになっていました。

どこまで突き詰められるかこれからが勝負です。
学生さんは社会人がうらやむ夏休みがたっぷりとあります。
自発的(?)に 「夏休みにもう少し頑張ってみます」 と言っていました。
学生の鏡だっ! 頑張れよ!

続きは9月です。

カテゴリー: 歯科, 理工学実習 — ohyama 9:54 PM  コメント (0)

歯科理工学実習 第二日目

院長です

今日は歯科理工学実習 二日目です。
先週は実習計画をたてましたので、今日から試料の作成や実験に入ります。
私は陶材(セラミックス)の担当です。
今年も面白い実験が多くあり、結果が楽しみです。
セラミックスで被せもの(クラウン)を作ったら、金属と比べて精度にどのぐらいの差が出るのだろう?
ということを調べようというチームがありましたので紹介しましょう。

dvc00009web

 これは電気焼成炉といって、セラミックスを焼く器械です。
1200度ぐらいまで温度が上がり、お料理などで使う物などと違って、とても精密に細か温度く設定できるものです。
今日はセラミックスで被せものを作る前準備として、専用の耐火模型を作りました。
今回使うセラミックスは、粉と水を混ぜて泥状のものですので、形を作るのが容易ではありません。
模型に直接盛り付けて被せものの形を作り、そのまま焼きます。
ですから高温(約1000度弱)に耐えられるように特殊な模型材料で作ります。

dvc00009web2

なんかかわいいですよね。
1080度まで温度を上げて、不純物(ディギャッシング)を取り除いています。
ですから、まだ赤々としていてかなり熱い!
これを室温まで冷やしてから、作業用模型として使います。

セラミックスは脆性材料で、内部欠陥の有無によって結果が大きく変わってきます。
実は説明書通りに作っても、その作り手のうまさによって強さが変わってしまうのです。
臨床ではその差が、うまさにつながります。
いよいよ次週からセラミックスの被せものを作ります。
シビアな作業に学生どれだけ頑張れるか!
さあ、楽しくなってきました。

それではまた来週!

カテゴリー: 歯科, 理工学実習 — ohyama 9:35 PM  コメント (0)

歯科理工学実習 第一日目です

院長です

銀座中学校の健診後に素早く移動し、本日より毎年恒例の東京歯科大学 歯科理工学 総合実習が始まりました。
総合実習は、簡単にいえば自由研究です。
各グループ(3から4人)が、目的、材料・方法、結果、考察、結論 と一連の流れを自分たちで行います。
実習とはいえかなりの自由度で、約130人の学生が一斉によくここまでのレベルで研究発表できるなといつも感心してしまいます。
これは学生の質も良いと思いますし、設備や何といっても優秀な教育スタッフ!(私も含めて?)があってのものでしょう。
内容によっては正直講師側もどんな結果が出るか想像がつかないものも多く、ドキドキわくわく我々も楽しめるのがこの総合実習のよいところです。
一緒に勉強させてもらっているというところでしょうか。
今年の私の担当は 「陶材 (セラミックス)」 です。
専門分野なので、この実習で私の知らない知見が得られればと期待しています。
今日は実習計画を立て、来週から実験に入ります。
ジルコニアの物性やセラミックスの詰め物の精度を測るグループもあり、楽しくなってきました。
また来週から皆様にその楽しさの一端をお知らせできればと思っております。
乞うご期待!

カテゴリー: お知らせ, 歯科, 理工学実習 — ohyama 9:01 PM  コメント (0)

銀座中学校で健診 でした

院長より

今日は朝から中央区立銀座中学校の学校健診でした。
学校歯科医としていつも思うことは、高校受験で忙しくなってくる中学校3年生が一つの山場だなと感じます。
部活動や夜中遅くまでの受験勉強で食事が不規則になると、むし歯になるリスクがやはり高まります。
少しでも歯に対する興味を持ってもらえるように、なるべく一人ひとりに声掛けをしながらの健診を心がけています。
8020は子どもからです!
再来週も引き続き健診、そして理工学実習で当分水曜日には院長が休みとなり、患者さまにはご迷惑をおかけするかもしれませんが診療室はやっておりますのでご心配なく。
何かありましたらどうぞご連絡ください。

カテゴリー: 8020, お知らせ, 歯科, 銀座 — ohyama 8:00 PM  コメント (0)

日本補綴歯科学会学術大会に参加しました

歯科医師の田中です。
 
日本補綴歯科学会学術大会に行ってきました。
同期の先生方とも久々に会えてちょっとした同窓会気分に浸りつつ会場内へ。

若手の先生方のポスター展示に自分なりの見解を出したりしてみたり。
そして個人的に一番聞きたかった鶴見大学の大久保教授の御講演。
素晴らしかったです。

僕の母校の教授なだけにこういった講演を聞くと鶴見大学を誇りに思いますね。
いつか大久保先生みたいな講演が出来るように
努力あるのみですね。
 
理事長先生も出席されていました。
いくつになっても学ぼうとする精神、見習わなければ!
カテゴリー: お知らせ, 勉強会, 歯科 — ohyama 10:03 PM  コメント (0)

第10回 日本抗加齢医学会総会

院長です

6月11日(金)、12日(土)、13日(日) と 国立京都国際会館にて 第10回 日本抗加齢医学会総会が開催されました。

img_1391-e5a496e983a8web

当院からは、学会専門医である私と学会認定指導士である歯科衛生士の鳥越が参加しました。
私は、東京歯科大学の講師や銀座中学校の健診などで休診が多くなっており、アポイントの面で患者さんにもご迷惑をおかけしてますので、残念ながら一日目の金曜日は参加できず、土曜日からとなりました。
その分鳥越に3日間みっちりと勉強してもらいました!
この学会は医科の先生方がほとんどなので他科との連携や、水平的な知識の吸収ができるので私としては非常に良い勉強の場になり毎年楽しみにしております。
学会の内容はまたこのブログにて紹介させていただきます!
おたのしみに!

カテゴリー: 8020, アンチエイジング, 歯科 — ohyama 7:17 PM  コメント (0)

今年も臨床歯科理工学講義を行ってきました

院長です。

今年も恒例の東京歯科大学の臨床歯科理工学の講義を行ってきました。

img_1361-web
歯科理工学講座とは歯科材料や生体材料の研究、開発、教育を行う講座です。
学生は一通り教科書は終わり知識は完ぺき? という段階ですので、では実際に臨床の現場ではどのように学習した材料が使われているかを披露するのが臨床講義です。
私の演題は、「審美修復材料とオールセラミックス」 。
今年は当院でも大活躍の CAD/CAM セラミックスの内容を昨年より増やして行いました。
毎年どのようにしたら学生に楽しんでもらい、今後の明るい歯科の未来を描いてもらえるかを考えて講義を練っているのですが、果たしてどうだったか・・・
例年のように、今後の歯科の未来は明るいか? 講義の最後に手を挙げてもらったところ、約7割は「暗い」「とても暗い」でした・・・
おそらく、大学の各先生方、そして各方面から 「暗い」 「暗い」・・・と洗脳されているのではないかと思ってしまいます。
来年は私の講義が終わった後に8割は「非常に明るい」 「明るい」に手を挙げてもらえるように、希望のある話題を提供したいと燃えてきました!

カテゴリー: お知らせ, 歯科, 理工学実習 — ohyama 9:30 PM  コメント (0)

季刊誌 健康8020への道 第七号 出来上がりました!

院長です

皆様お待ちかねです!
当院で制作している、季刊誌 「健康8020への道」 第七号が完成しました。
いつものように6月4日の 「歯の衛生週間」 に合わせての発行です。
今回は、当院のインプラントへのこだわりの紹介や、子どもから8020を目指すために上手なフッ化物の使い方特集などです。
環境への取り組みももちろんです。エコ検定子どもエコ検定のご紹介もさせていただいてます!
会員の方には本日送付いたしました。
編集委員会を何度も行い内容の向上に努めてますので、いろいろとご意見いただければ我々も励みになります。
来院の際は一声おかけください!

カテゴリー: 8020, お知らせ, アンチエイジング, 健康, 歯科, 銀座 — ohyama 9:49 PM  コメント (0)

第20回 日本歯科審美学会学術大会 参加

久しぶりの更新となります。
サボっていたわけではないのですが、8月はエコアクションの活動で大忙しでした。
もちろん診療第一です。しかし鳩山内閣の一つの目玉である温暖化対策には、大企業のみならず、私達のような中小規模の医院の環境活動も大事でしょう。ハチドリの一滴かもしれませんが・・・。10月には良いニュースもあるかもしれませんのでご期待ください。

今回は、第20回 日本歯科審美学会(品川区立総合区民会館 きゅりあん) に参加してきました。

20090919-e5afa9e7be8ee6adafe7a791e5ada6e4bc9aweb1

シルバーウィークに入るところですので参加者がチョッと少ないような気がしました。
さて、私は大学院時代に審美修復用のオールセラミックス材料の研究をしておりましたので、最近のトピックではジルコニアとCAD/CAM の情報収集をしていました。

とても良かったのは招待講演で、資生堂ビューティーソリューション開発センターの矢野裕子先生の 「口もとの美しさ」 お話でした。
私たちは一般的に同業どうしで 「口もと」 の話をすることが多いのですが、日本を代表する化粧品メーカーの方の 「口もと」 に対する美意識や治療に対する要望などをわかりやすくお話され、とても参考になりました。どうしたら 「口もと」 が美しく見えるか。共通の部分もあり、新しいハッとする知見もありました。
私達も 「口もと」 のプロですが、矢野先生もやはり 「口もと」 のプロです。同じものを見ているはずなのに、全く視点が違うことに新鮮さを感じました。私も勉強が足りん! と思うのと同時に、来週からの診療も楽しくなってきました。

学会で様々な情報を仕入れ、それを臨床の現場で生かすことがやっぱり楽しいですね。
シルバーウィークはゆっくりと充電しながらまた審美歯科に力を入れて行きたいと思います。

ところで来週末は大阪で口腔インプラント学会です。口腔外科専門医の秋元先生と一緒に勉強してきます。
スポーツ、食欲、そして学会の秋 皆様も秋を満喫してくださいね。

カテゴリー: 8020, アンチエイジング, 健康, 勉強会, 歯科 — ohyama 9:35 PM  コメント (0)

第535回東京歯科大学理工懇談会にてCERECの講演してきました。

久しぶりのブログ投稿となりました。
忘れていたり、遊んでいたわけでなく、色々なことが重なり(自分で重ね・・・)とにかくここ一ヶ月は大忙しでした。本日一つイベントが終りましたのでご報告いたします。

img_5230-20090717-e68787e8ab87e4bc9ae799bae8a1a8

私は東京歯科大学の歯科理工学講座で大学院時代勉強させていただいていましたので、その関係で現在講師も務めさせていただいております。歯科理工学とは歯科で使われる器具、器材、バイオマテリアルの研究、開発を行い、講座としては学生の教育まで行います。ですから大学の先生方は多忙を極めます。私のような臨床医として大学から出ているものは、歯科理工学的な見地から臨床をみながら、研究室へ情報をフィードバックし研究をサポートする役目があります。当講座では研究と臨床の橋渡しとして、もう50年も前から毎月(年11回)勉強会をしております。それがこの ”東京歯科大学理工懇談会” です。現在会員約100名 今回で開催535回を数えます。この理工懇談会から多くの他大学への教授も輩出しとても由緒ある勉強会です。毎月私はここで勉強をさせていただいているのですが、今回は演者としてご指名があり、講演させていただきました。

正直いつもの学生への講義とまた一味違った緊張感があります。この勉強会の特徴として、教授やその医局員達の研究者の目と第一線の臨床医から見る目の二つの鋭い目で見られることです。またそれが面白いところでもあります。

img_5231-20090717-e68787e8ab87e4bc9ae799bae8a1a8efbc95

演題は、「CEREC 3D 臨床での使用感とマテリアルについて」 と題して、シロナデンタルシステムズの西澤氏によりCEREC 3D の原理、機構から最新のマテリアルの内容の解説、そして私は当院で実際に使用している現況といかにすれば適合性を高められるかの取り組みについて講演させていただきました。CEREC 3D とは一言でいうと、歯科用のCAD/CAMの器機で、コンピュータで削った部分を読み取り、セラミックの詰め物やかぶせ物を精密に加工するものです。最大限適合性を高め、精密なものを作り出すには手技的な部分とコンピュータのソフト、マテリアル、削りだす機械への理解がとても重要です。臨床的な見地から精度の追求をいつも考えていますので、その部分をピックアップした講演内容としました。
いつもは水道橋の駅前にある東京歯科大学の水道橋病院で例会を行っていますが、今回は泉岳寺にあるシロナデンタルシステムズのセミナールームをお借りして実際にCEREC 3D を使用しながら実習できる形式で行いました。

img_5233-20090717-e68787e8ab87e4bc9ae799bae8a1a8efbc92

今回の講演で会員の皆様が ”今日は来てよかったな” と思っていただけたら私の講演も成功です。いかがだったでしょうか。
懇親会では大勢の先生方と楽しく語らえとてもよい一日となりました。

ここまで読んでいただいて、いったいCEREC 3D ってなんのこといってるんだろう? と皆さん思っている事でしょう。今後このCEREC 3D について説明させていただきますのでぜひまたこのブログをお読みいただければ幸いです。

カテゴリー: 勉強会, 歯科 — ohyama 8:26 AM  コメント (0)

臨床歯科理工学講義でした

今日は母校、東京歯科大学の臨床歯科理工学講義を行ってきました。

 img_4971-20090617-e887a8e5ba8ae79086e5b7a5e8ac9be7bea9efbc92web
私に与えられたテーマは、「審美修復材料とオールセラミックス」ということで、大学院時代に研究していたオールセラミックス修復材料の疲労破壊なども交え講義をしてきました。
セラミックス材料は自然観が最も高く、歯に詰める、かぶせるといった修復処置にはとても良い材料です。しかしその反面長持ちして、審美的にもきれいといった修復をするには、セラミックスの特徴である、脆性をカバーする高い技術が必要です。患者様の8020をサポートする私達にとって長持ちして、きれい といったことはとても重要な要素となります。
学生にとって細かい技術的なことは臨床にあがってからと思いましたので、先ずは材料に興味を持ってもらい、その使い方にこだわってもらいたいと言う私の願いをいかに伝えるかをポイントとしました。臨床例もわかりやすいものを多く混じえ、当院で使用している先進技術のCAD/CAM CEREC3Dについて私が編集したムービーで説明しました。
私の講義を通して、少しでも歯科理工学(歯科材料学)に興味を持ってもらい、もし大学院で研究したいという学生が出たら本望です。
来週からは総合実習といい、学生が好きなテーマで計画をたて実験し、まとめ、みなの前でプレゼンするといった実習が始まります。
私はしばらく水曜日に診療を休むこととなり、患者様にはご迷惑をおかけしますが、私も学生実習をとおして勉強してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
今日のこの90分が学生にとって良い時間になってくれたことを祈ります。

カテゴリー: 8020, 歯科, 理工学実習 — ohyama 7:36 PM  コメント (0)

第九回日本抗加齢医学会レポート 歯科衛生士 鳥越より その1

第九回日本抗加齢医学会総会に参加した歯科衛生士の鳥越より学会の報告をさせていただきます。

歯科衛生士 鳥越より その1

あいにくの雨となってしまい二日間とも足元びっしょりでの参加となりました。
毎年たくさんの分野から先生方が講演なさるので、どの講演を聞こうと迷うのですが、
今年は 「骨」 にこだわってみました。

最近は当院に通われている患者さまの中にも骨粗鬆症の治療薬を服用されている方が増えているように思います。
それだけ骨折のリスクの早期発見とその予防が積極的に行われているのだと思います。
実際、今日の講演の中でもここ十年は人口あたりの骨折の比率が下がっているという報告がありました。
従来はこの骨粗鬆症という状態を骨密度を測ることで診断し、骨折のリスクを予測してきたのですが、
近年、骨密度が十分であっても骨の質の問題で骨折をするケースが問題になっています。
3
割くらいがこの骨質の低下による骨折だそうです。
WHO
の骨粗鬆症の定義も
骨量・骨密度の低下により骨折する~から
”骨強度(骨密度+骨質)の低下によって骨折のリスクが高くなる” 骨の障害と変更されました。
「骨の質」 とは何かというと骨を鉄筋コンクリートに例えると鉄筋の部分にあたるコラーゲンの質なのです。
骨の中のコラーゲンも当然お肌のコラーゲンのように老化します。
また代謝で入れ替わり新たに作られるときに必要な栄養素がなければ弱くなってしまいます。
それが進むと骨も脆くなってしまうのです。
しかしこの骨の質が骨密度のように簡単に測ることができないとのこと。
ですので骨質低下の原因の有無からリスクを予測していくそうです。

骨質の低下を引き起こすといわれている要素には
おもに
生活習慣病(動脈硬化やそれに伴う糖尿病・腎不全など)
ビタミンB6不足(骨中のコラーゲンが硬くなっていくときに必要)
喫煙・過度の飲酒(老化が進む)
遺伝子(日本人の5人に一人はこの遺伝子をもっている動脈硬化の原因にもなる物質の代謝酵素が少ない)
 つまり老化させる物質が体内に蓄積することでコラーゲンが老化します
があります。
これらの要素や年齢・体重などを入力することで今後10年の骨折するリスクをチェックできるHPがあるとのこと。
インターネット環境のある方はぜひお試しください!
WHO骨折リスク評価ツール
”FRAX”で検索できます。

今日はこの辺まで~
その2は少し聞いてきたこの季節は特に気になる紫外線のお話をさせて頂きたいと思います。

 

カテゴリー: 8020, アンチエイジング, 勉強会, 歯科 — ohyama 11:01 PM  コメント (0)

介護の訪問診療に行ってきました

今日は久しぶりに晴れて、とても気持ちの良い日となりました。

私はと言えば、京橋歯科医師会からの依頼で築地まで、要介護の方の歯科訪問診療に行ってきました。

脳梗塞をわずらわれ、寝たきりとなり固形物の摂食嚥下が困難となった方の診療でした。

食べ物が良く噛めず、上手く飲み込めなくなると、食物が肺に入ってしまい、それにより肺炎を起こしてしまいます。これを誤嚥性肺炎と言いますが、日本人の死亡の大きな原因のひとつです。この方も誤嚥性肺炎で入退院を繰り返しているということで、現在ミキサー食(ミキサーにかけた噛まなくても良い食事)となっているため、何とか少しでも固形物を噛んで食べたいと言ったご要望でした。

上下共に総入れ歯でしたので、今後きっちりと調整して摂食嚥下の訓練を行い、美味しく食事ができるようになるお手伝いをしたいと思います。ご本人はまず ”ウナギを食べたい!” とおっしゃっていました。

今日は様子を見に行きましたので、来週から本格的に診療開始です。

カテゴリー: 8020, 歯科 — ohyama 10:03 PM  コメント (0)

休日診療でした

院長より

今日は休日歯科診療の当番の日でした。

天気予報では一日とても良い天気だと言うことで、診療所にこもっているにはもったいない!

と思う気持ちもありますが、これも大事なお努めです。万全を期してスタンバっています。

       

場所は聖路加国際病院の隣りにある中央区の保健所の中の一角にあります。

          

患者さんのいない時間は、本を読んだり、書き物をしたり、子どもの邪魔が入らないのでとても集中し、有効な時間を過ごせました。

先日図書館で借りた「レアメタルパニック」が結構おもしろい!

 今日も一日大過なく無事終える事ができました。

明日からまた診療頑張ります。

   

カテゴリー: 歯科 — ohyama 10:03 PM  コメント (0)

歯周病治療をパワーアップ  日本歯科医学会総会へ参加しました

銀座 大山歯科クリニック 院長より

今日は日本歯科医学会総会 (パシフィコ横浜) に行ってきました。

日本歯科医師会が主催して行われますので、各分科会が集まり日本で最も大きな歯科の学会です。

様々な分野の研究発表や、講演を一度に勉強することができるので、臨床医にとっては非常にお得な学会と言えるでしょう。

今回最も興味を引かれたのは、テーブルクリニックにおいて、抗菌剤を上手く利用して歯周病治療をする松本歯科大学の王教授の講演でした。今まで歯周病に効果のある抗菌剤を勉強していましたが、直接お話を聞けたことでまた明日の臨床に生かす知識を多く得ることができました。

ちょうど今週に院内の勉強会があったのですが、そこで歯科衛生士の鳥越が歯周病の講演会に参加したときのことをスタッフに熱く伝授していました。院内でも歯周病治療への熱がヒートアップしてきています。科学的根拠に基づいた歯周病治療を患者様にストレスなく行うシステムをこれからもスタッフ一同構築していきたいと頑張っています。

カテゴリー: 勉強会, 歯科 — ohyama 10:05 PM  コメント (0)

インプラントの特診日でした

目指せ! 8020!

銀座 大山歯科クリニック 院長より 

今日はインプラントの特別診療日でした。

口腔外科の専門医 秋元先生と、麻酔科医と協力で行いました。

20081025implant.JPG

今日は上顎の骨幅が狭く難しい症例でしたが、CTでのシュミレーションどおりに無事、安全に手術を終えることができました。

でも本当に麻酔科医による静脈内鎮静はいいですね。

患者様はまったく痛くなく、怖くなく、緊張することもなく快適に手術を受けることができます。

ニコニコしてお帰りになりました。

今日はこれから息子のサッカーチームのパパが集まる飲み会です。

恐らく熱いサッカー談義が繰り広げられることと思います。

皆様も楽しい週末をお過ごしください。

カテゴリー: 歯科 — admin 6:53 AM  コメント (0)

今日はインプラントの手術日でした

目指せ! 8020!

銀座 大山歯科クリニック 院長より

今日はインプラントの特診日でした。

口腔外科専門医の秋元先生との診療です。

 20080920implant.jpg

先週インプラント学会でしたので、知識も技術もパワーアップしての手術となりました。

今回はインプラントの本数も多かったので、患者様には全くストレスなく楽にしていただくために、麻酔の専門医の先生に来ていただき静脈内鎮静という方法を用いて行いました。

20080920implantmoniter.jpgこのようなモニターを使用して万全の管理をします。

この麻酔法により、患者さまはほとんど寝ているような気持ちのいい状態で手術を受けることができます。

まさにストレスフリーとはこのことでしょう。手術後患者さまは全く痛くなくとてもすっきりと気持ちよく過ごせたと喜んでいらっしゃいました。

手術は痛いもの、怖いもの というのは過去のものとなりました。

患者さまにとって、安全で、ストレスのないインプラント治療を提供していきたいと日々頑張ってます。

カテゴリー: 歯科 — admin 6:50 AM  コメント (0)

第38回 日本口腔インプラント学会学術大会

目指せ! 8020!

銀座 大山歯科クリニック 院長より 9月13日(土)、14日(日) と東京国際フォーラムにて、第38回 日本口腔インプラント学会学術大会 が開催されました。

20080914implant1.JPG

インプラントは歯科ではもっとも熱い分野です。会員数も1万人を超えたとも言われており、最大の分科会になってきています。今回は、インプラント治療を一緒に行っている、口腔外科の専門医である秋元先生と一緒に参加してきました。

 20080914akimoto.jpg

多くの研究発表、講演会がありましたが、上顎のインプラント治療についてフォーカスしてみました。

上顎は下顎と比べると骨が軟らかいのです。しかも骨の厚みがなく鼻腔に近いと、しっかりとしたインプラント治療を行うには、骨を増やすための特別な手術(上顎洞挙上手術:サイナスリフトやGBR)が必要となってきます。

インプラントの手技、とりわけ骨を増やす手術などは、まだ方法が確立されておらず、どういう場合にどの方法が良いかは、術者の技量や経験によるものが大きいと思われます。やはりこの様な手術は、顎・顔面の大きな再建手術等を多数手がけた、その道のプロフェッショナルである、口腔外科専門医が最も適していると思っています。そのため当院では特別な手術を秋元先生と一緒に行っています。

この学会では上顎の手術法に関する発表について、秋元先生と深くディスカッションすることで、情報を共有し、より高いレベルで診療の協力体制が築けた思っております。

餅は餅屋です。

外科は口腔外科医の秋元先生、噛み合わせは、噛み合わせ認定医である私がしっかりと治療することで、素晴らしいコラボレーションをしていきます。

 20080914implant2.JPG

取り外しの入れ歯と違って、自分の歯のようにしっかりと噛める、そして見栄えが良いというのは何より患者様にとっては嬉しい事です。私達は患者様にとって、安全で、快適に、そして見栄えが良く、長持ちするインプラント治療を目指しています。来年の学会では発表をする予定です。これからの大山歯科のインプラント治療に乞うご期待!

カテゴリー: 勉強会, 歯科 — admin 6:51 AM  コメント (0)