銀座の歯科医院 審美歯科、矯正歯科、ホワイトニングは大山歯科クリニック

医療法人社団綴理会 大山歯科クリニック

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第556回 理工懇談会 小児歯科の話題

院長です

診療を早めに切り上げ理工懇談会の幹事会のあと、第556回理工懇談会に田中先生と出席してきました。

今回は、
東京歯科大学 小児歯科学講座主任教授 新谷誠康先生による、
「小児歯科 最近のトピックス」 でした。

内容としては、もちろん子どもの歯科治療の話となるわけですが、
先日新聞等で報じられ話題となった「歯の先天性欠如」 や、
歯がくっついてはえてくる「乳歯 癒合歯」の永久歯への影響、
歯の神経が出てしまった幼若永久歯への新対処法
MIH(Molar Incisor Hypomineralization)いわゆる歯の形成不全
といった4点について濃い内容のお話しを短い時間にみっちりと講義していただきました。
新谷教授は研究はさることながら、臨床も精力的に行っている方ですのでご自身の素晴らしい臨床症例も示していただけました。

これから子どもたちは楽しい夏休みに入ります。
春に行われた健診の結果にチェックがついていたかどうかに関わらず、夏休みの早い時期での歯科医院での検診をお薦めします。
学校健診は集団でしかも限られた条件での検診ですので、十分に検査が行われているとは正直言い難いのです。
思いもよらぬ大きなむし歯となってからでは処置も大変ですので、早めに精密なチェックを受けましょう!

東京医科歯科大学歯科同窓会主催 インプラント講演会

院長です。

今日は本当に暑かったですね。
海かプールかといった日和(悲しいことに?)でしたが、私は待ちに待った、東京医科歯科大学同窓会主催のインプラント講演会に一日出席していました。
私達の中では、雨の日が講習会日和となりますが・・・

今回は、
「安心・安全のための4つのキーワード」  という演題で、東京歯科大学口腔インプラント学講座 矢島安朝 教授 によるご講演です。

矢島先生は私が学生時代から大変お世話になっている先生で、 先週も大学主催の臨床研修カリキュラムワークショップに駆り出されたときに丸一日みっちりお世話になりました。
ワークショップの時にこの講演会に参加することをお話ししていたのですが、その際に 「じゃあ 大山君 講演会の時に当ちゃうからね~」 なんて言っておられ、 「まさかねえ」 なんて思っていたのですが、なんと大勢の聴衆の前で名指しで2回も質問され当てられちゃいました・・・
今までも、同窓の諸先輩方が演者の講演会では、毎回のように皆の前で質問されてしまうので、東京歯科大学の同窓のあたたかい絆(?)を感じてしまわずには居られません。
今日はこの講演前に、早朝から近くの公園で子供たちと走ったり、サッカーやラグビーをしたりしていい感じに運動をしていたので眠くなっちゃったりして・・・と思いながら参加したのですが、いつ質問されるかわからない良い緊張感の中、一日集中した素晴らしい時間を過ごせました。
矢島先生お心遣いありがとうございます。

講演の内容としては、本当に今日来てよかったなという内容で、母校の建学の精神である血脇守之助先生(野口英世のバックアップをしたことで有名) の言われた 「歯科医である前に人間であれ」 という 精神が講演のベースにあり、医療人としての患者さんへの接し方を再確認させていただきました。
インプラント治療を科学的に、そして人間的にとらえ、学問として昇華させている矢島先生には、今後も 第一線で活躍し続けていただきたき、後進の育成をしていただきたいと思いました。
インプラント治療は、むし歯や歯周病の処置のように患者さんの病気を治すというよりも、生活の質をさらに高めることが目的であるので、当たり前のことですが失敗は許されず、そして最終的に患者さんの満足度が高くなければ成功とはいえないものです。

当院でも、安全・安心なインプラント治療をベースに、より患者さんの満足されるインプラント治療を目指して、日々研鑽し努力をしております。
今日の講演から、具体的な今後の方針も見えてきましたので、より一層の患者さんへのサービス行えると思います。

一日とても有意義に過ごせましたので、心も体もリフレッシュしましした。
また明日からがんばります!

楽しい納涼会

歯科医師の田中です
七夕の日に大山歯科のスタッフで納涼会を行いました。
今年は震災の影響もあり、歓送迎会が春に行えなかったのでそれも兼ねての会になりました。
今年の一月で惜しまれつつも退職した梅田さんや歯科衛生士実習生の方もきてくれたので総勢15人の賑やかな会になりました。
去る人もいれば新しく来る人もいます。梅田さんは院長からの信頼も厚く、家庭の事情による退職は非常に残念でしたが新しいスタッフの荒木さん、塩谷さんもまたそれぞれ違った良さがあり、きっと大山歯科を盛り立ててくれる存在になってくれることでしょう。
梅田さんも大山歯科で働いたことを誇りとして、また違う職場でも梅田さんらしく頑張っていただきたいです。
僕はもうフレッシュさは失われてますが(笑)、新しい風に刺激を受けて、初めて大山歯科に勤めたときの気持ちに立ち返って頑張っていこうかなと思う、納涼会でした。

院長より

田中先生幹事お疲れさまでした。
盛会となり、ありがとうございました。!

歯科理工学総合実習3日目

院長です。

総合実習の3日目です。
今日はせん断試験を行い、焼付きの強度を測ります。

先週作製した試料です。これからせんだん試験を行います。


万能試験機です。

試料を横に取り付け、ジルコニアと長石系陶材の界面の部分をギロチンのように上から力を加え、どのぐらいの力でとれるかを計測します。


右図がせん断力をかけて長石系陶材が取れたとろです。


コンピューターに結果は記録されます。
グラフから最大荷重を読み取り、表面積で割れば結果が出ます。

最大のもので約20MPa程度でした。
このぐらいの数値だったら臨床上OK!
なのですが、殆ど0に近いものもあり、差が大きい・・・
数値のばらつきがあるのは臨床上よくありません。おそらく学生のテクニカルエラーだと思いますけど・・・

陶材は試料の作製が難しいので、ばらつきが出るのは仕方がないことなのですが、結果がまとまらないと困りますよね。
ということで、学生は夏休み返上で追加試料の作製と、測定をすることになりました。
私は診療でお付き合いできませんが、来週も頑張って下さいね。
次の出番は9月です。

それでは学生さんは良い夏休みを!
私は診療と、自分のジルコニアの研究をしていきます!

歯科理工学総合実習2日目

院長です。

歯科理工学実習の2日目です。
今日は主にどの班も試料の作製となります。
班により独自のテーマを持って実験しますが、陶材班は主に陶材の色調の変化や、焼成による寸法変化、強度を測ったっりします。

今回は新しい材料のためまだ臨床でもわかっていないところが多い、「ジルコニア」 を使った実験の一つを紹介します。

白い円盤状のものがジルコニアです。その上の円柱状のものが長石系陶材です。

ジルコニアは曲げ強度が通常の長石系陶材の10倍以上である 約1,000MPa もあります。
ジルコニアだけで歯の形がきれいにできればよいのですが、きれいな透明感や細かい色が出せないために、ジルコニアの上に長石系の陶材を焼き付けます。ジルコニア自体が強くて壊れなくても、上に焼き付ける長石系陶材が上手く焼き付いていなければ、はがれたり、壊れたりしてしまいます。焼付きの強度がどのぐらいあるのか、またどうすれば強く焼き付くのかをこの班は調べようということで、実験をしています。


ポーセレンファーネス(電気焼成炉)です。


焼成炉に入っていくところです。
UFOに吸い取られていくようです。


焼成炉を小窓からのぞくと、このような感じです。
内部の温度は約950あります。
近寄るとやけどします!


焼きあがったところです。
ピンセットでつまむとこの条件では全くくっついていません・・・


これは違う種類の長石系陶材を使用したものです。
ちゃんとくっついています!
熱膨張係数の違いが影響しているのでしょうか。
これからの実験でどこまでつきとめられるかが勝負ですね。

焼付き具合を調べるために、上手くくっついた条件の試料はこのようにプラスチックで包埋します。

今週はここまでです。
来週この試料でせん断試験を行い焼付き強度を測定します。

実はこの実験、大学院生の博士論文にも使えるような最先端の実験ともいえるのですが、大学3年生がやっているところにこの総合実習の意味があります。
私達教員も結果がわからないのですから、面白いですよね!

それではまた来週!

水京会学術講演会

歯科医師の田中です。

東京歯科大学同窓会京橋支部(水京会)が主催する学術講演会に診療後院長といってきました。
今回は歯科用の医療機器のメーカーさんをまじえて行われました。

LED光重合器やルーペの最新式などの紹介とデモンストレーションが主な内容だったのですが
僕が惹かれたのはダイアグノデントペン(モリタ)です。
簡単に説明すると、歯にレーザー光をあてるとむし歯の診断をしてくれる機器です。
むし歯にはなっているのかそれともただの着色なのか?
むし歯があっても治療すべき大きさなのか?、それとも経過観察すべきなのか?
他にも見えにくい場所(歯と歯の間のところ等)にむし歯があるのでは?
といったように、むし歯に関してどの歯科医師もこういった局面が少なからずあるはずだと思います。
そういったときこのダイアグノデントペンを使うと体に無害なレーザーでむし歯の大きさを数値化して判定してくれます。その数値でむし歯治療するレベルかどうかの指標になります。
ただ、あくまでもダイアグノデントペンは診断の補助であり、数値も環境により変化するので100%正確ではありません。
しかし、短時間でチェックできる簡便さはダイアグノデントペンの大きな強みです。
そのためダイアグノデントペン単体として使うというより、口腔内検査、レントゲンと併用することによって診断の正確性が増すことができる非常にいい機器だなという印象でした。
あと、ヘッドギアのタイプのルーペも良かったですね。眼鏡タイプより安定感が違います。
院長先生も最新のルーペにはすごく興味を持っていて、いくつも試着されてました。
年々グレードアップするハイパワーLED光重合器も毎回見るたびに惹かれます。
まあ、結局全部良かったってことですね(笑)

三越ライオン像と眠る猫 銀座の猫 PartⅢ

歯科医師の田中です。

院長が以前紹介していた銀座の猫を僕も見つけました。
帰りがけに三越を通ると今日は一際すごい人だかり。
なんだろうとおもって見たら、あの猫がいました。
今回はライオン像の懐のスペースにすっぽりと入っていました(笑)
ライオン像と一緒のポーズもきまってますね!
次はどこで出会うか楽しみです。

第554回 理工懇談会 歯科用ジルコニアの現状と将来展望

院長です

今日は診療後、理工懇談会でした。

田中先生と診療終了後すぐに東京歯科大学水道橋病院の中にある血脇記念ホールまで駆けつけます。
今日は、「歯科用ジルコニアの現状と将来展望」 と題して、この道では知らない人はいないであろうという著明な研究者、伴清治先生(愛知学院大学歯学部歯科理工学講座)に、ご講演いただきました。
伴先生は、私が大学院生の時に歯科理工学会の学会発表で厳しい質問をされるなど、ちょっと怖い存在だったのですが、実際にご自身の講座での豊富な実験研究データから、いつも正確な情報を提供してくださるので、とても参考になります。
パナソニックから出ている、ナノジルコニアは伴先生によるものです。
今日はその開発の経緯等は時間の関係からお話しされず残念でしたが、ジルコニアの基礎から改めて知識をまとめることができて良かったです。
ジルコニアはとても強度があり、金属に代わる材料として大きな期待を持たれていますが、やはりセラミックスであるのでその取扱いには十分に注意が必要です。
特にジルコニアのフレームへの前装セラミックスの焼き付けには金属と異なった様々な方法が開発され、今後はジルコニアフレームにCAD/CAMで作製した前装セラミックスを接着させる方法が主流になってくるかもしれないというお話でした。
これは歯科技工士を介さずほとんどの補綴物を作ることができてしまうということで、ある意味革命的なことだと思いました。
CAD/CAM先進国のドイツでは、歯科技工士の仕事がなくなり優秀な人材が海外へ流出しているとのことでした。
日本でも歯科技工士学校が廃校になったり、歯科技工士の数は減る一方です。
当院もCAD/CAMを導入し使用しているので、今後の発展に大いに期待するものですが、歯科技工士の作る芸術的な 「生きた補綴物」も大事にしていきたいと思います。
共存共栄のWin-Winの関係を築いていきたいものですね

第29回 日本顎咬合学会開催

院長です。

6月11日(土) 、12日(日) と 有楽町にある東京国際フォーラムにおいて第29回 日本顎咬合学会が開催されました。

私はこの学会の認定医ですので、毎年楽しみに参加しています。
日本顎咬合学会は、会員の90%は開業医そして勤務医という臨床家の集まりで、日本最大級となります。
内容としては、科学的根拠に基づいた実際の臨床の発表が主体ですので、明日の診療からすぐに生かせるものがとても多いのが特徴です。
特にテーブルクリニックが大変充実しています。
間近に著明な臨床家の指導が受けられるという嬉しい機会が多くあります。

顎咬合学会という名前の通り、噛み合わせを重視した学会であるわけですが、近年では噛み合わせ治療の他に、精度の高い歯の根っこの治療や、歯ぐきの治療、歯科衛生士、歯科技工士の分野まで、歯科臨床全般において発表、討論が繰り広げられています。

熱い臨床家の集まりと言えるでしょう。

接着材を利用した素晴らしい補綴の大家の講演で、その考え方、技法が、私と同様だったことに少しの驚きと大きな感動を覚え、すっかり高揚した気分でこの学会を終わることができました。
少しでも歯を長持ちさせようと、今まで私のやっていたことは間違いではなかった!

明日から気分よく一週間のスタートが切れそうです。
これから、大学の講義や、実習を担当するため忙しくなりますが、 また学生と一緒に勉強していきたいと思います。

平和記念公園

日本人なら第二次世界大戦におけるヒロシマ・ナガサキは決して忘れることのできない歴史のひとつだと思います。
先日の広島の学会が平和記念公園内の会場だったため、空き時間を利用して原爆ドームなどを見てきました。

平和記念公園はその名のとおり緑あふれる歩いていて非常に気分の良い公園です。

被爆した面影は全くありません。

原爆ドーム。ここだけは当時のまま。

原爆と今回の原発は別ものですが、広島が緑豊かな街に戻れたように今回の福島もいつか戻れる日がくるのだろうかとつい重ねてしまいます。

今現在も原発はメルトダウン、汚染水の流出など事態は今だ予断を許さない状況が続いています。2ヶ月も経つと慣れてしまった感はありますが、事態にしっかり目をむけて冷静に向き合っていきたいものです。

「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」との碑文